コモンウェルスゲームズ男子10000m決勝

コモンウェルスゲームズ10000m動画コモンウェルスゲームズ男子10000m決勝の結果です。

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5000m同様にケプチェゲイ選手とアメド選手の一騎打ちとなりました。

 

また、ペースの上げ下げがある中で上位6人が大会記録を更新する走り(5000mを13’53”で通過しネガティブラップとなる)で、非常にレベルの高い上位争いになりました。

序盤は日本でもおなじみのジョナサン・ディク選手をはじめとしたケニア勢がペースを作っていきます。

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5000mを過ぎてから、チェプテゲイ選手が前に出ますが、中盤は落ち着いたままレースが展開していきます。7000m手前、集団のペースを引き上げたのはなんとニュージーランドのロバートソン選手。65”を切るラップのペースを作っていきます。

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ここから誰が仕掛けるのか、先頭が変わっていく中で、67秒までペースが一度落ち込みます。

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カナダのモハメド・アメド選手が先頭のペースを少し落とし様子を見たのち、900m付近からスパートします。

 

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ラストスパートのような切れです。

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ここで優勝争いは5000m同様に完全にチェプテゲイ選手・アメド選手の二人に絞られました。

20mほど離れてケモイ選手・キプリモ選手・ロバートソン選手が縦になって続きます。

アメド選手についていたチェプテゲイ選手が先頭を奪います。アメド選手も引き下がりません。

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このラスト3周のラップ、先頭の二人は62”-59”―56”(※アメド選手57”)というラップで上がります。

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5000mに続いてですが、10000mでこのラップは素晴らしいスタミナとスピード持久力を発揮しています。

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5000mで競り負けたこともあり、レースで勝つ戦略を立ててきたアメド選手はゴール後の悔しがる姿が印象的でした。

3着から6着の選手は意外と冷静な雰囲気といった印象を受けました。おそらく実力を十分に発揮できた、確認できた、といったところでしょうか。(ジェイク・ロバートソン選手はPBでナショナルレコード、それ以外の選手はSB)

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明日は男子1500m・女子5000m決勝です。

 

 

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